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THE ORAL CIGARETTES “PARASITE DEJAVU” ライブレポート

9/14と9/15の2日間にかけて行われたTHE ORAL CIGARETTESの初めてとなる野外ワンマンライブ“PARASITE DEJAVU”。その参戦のために泉大津フェニックスへ行って参りました!

 

とにかく暑かったし熱かった!

 

今回はその2日間のライブレポート(感想)です。実際に行ってみて肌身で感じたことを列挙して行きたいと思います!

 

9/14(ライブ1日目)

11時に大阪に到着!会場では既に物販の列ができているとツイッターで情報を得たので、12時頃にホテルへ荷物を預け、食事も済ませ、急いで会場へ向かいました。

 

1日目は運もよかったのか、シャトルバスの待ち時間がかなり少なかったです。割とスムーズにバスに乗車でき、14時30分頃に会場入り。そして次なる戦いは物販です。既に売り切れるグッズも出てきている中、私の目当てだったサインロゴサングラス目玉カラビナの生存を確認。14時40分頃に並び始めました。

 

その時点でかなり並んでいたので「1時間は掛かるかなぁ…」と思っていたら割と順調に列が進み、3,40分くらいで売り場に到着。よし買おう!と、目の前のグッズ販売状況の看板を見ると…

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既に売り切れてましたーーー!!(ダメージ大)

 

とても暑い中、長蛇の列に並んだものの最終的に欲しいモノが買えなかった時は本当に辛い…実は売り切れのグッズが出てきたと知った頃から覚悟はしていました。それでもショック!やっぱり欲しいTシャツやグッズが売り切れ始めると他の候補で代用する方が増えますよね…(ここまで並んだのだからとりあえず何か買っとこう!の精神?)

 

自分は事前にサングラスとカラビナ以外は買わないと決めていたので、結局何も買わず売り場を後に。この時点で15時30分。ここからライブ開始までの2時間30分は同行者と一緒に会場でのんびり過ごしました。

 

そして18時、ついに1日目のライブが始まりました!1日目はオーラルのワンマンライブ。オーラルの公式がご丁寧にセトリをツイートしてくれました。

 1曲1曲言及したいのは山々なんですが、さすがに文字数が大変なことになるので、自分が特に押さえときたいなと思った部分に留めます。

 

まず1発目からBLACK MEMORY!「オーラルの新たな1章は今日から始まる」という口上と相まって最初からテンションが臨界点突破。次がWhat you wantだったのも良かった!静かに盛り上がれる曲なのでライブ始まったんだな、という実感が湧いてきて胸にくるものがありました。原曲とライブじゃ感じ方が全然違う曲ですよね。

 

そして最初のMC冒頭でいきなりヤマタクが涙。「こんなはずじゃなかった」と自分でツッコミながらも何とかMCを続行。「今日は昔から聞いてくれてるファンも多いみたいだから、懐かしい曲をいっぱいやります」という宣言通り、ここから普段ライブでなかなか聞けない曲を3連続でお披露目!嬉しかったですね〜。

 

懐かしの3曲の中では特にN.I.R.Aが印象的でした。あまり詳しく説明できないんですけど、サビ部分アレンジが加えられてました。スラップが原曲とは違っていてよりスタイリッシュな感じでとにかくカッコよかったです!(音源化を強く希望)

 

カンタンナコトが終わった後、「オーラルの新たな挑戦」を示す曲が3連続で披露されました。まずはDIP-BAP(feat.KAIRI)これがもうとにかく盛り上がった!ボイスパーカッションを曲の中に取り入れたこの日ならではのコラボレーション。体感でこの日最大級の歓声が出ていたかもしれません。直前のMC通りかっこいいパフォーマンスでした。そしてRedoneアレンジの2曲。ここでは盛り上がるというより、会場全体が聞き入っているようでした。

 

後半戦スタート。5150PSYCHOPATH狂乱 Hey Kids!!と盛り上がる曲が続いた後、wowakaさんへの想いをMCで語りました。「居なくなっても音楽は残る。それはとても素晴らしいこと」。この一言は音楽の価値を表す1つの核心だと自分は思います。そしてsee the light。ここは心から感動しました。初めてこの曲をライブで聞けたことだけでなく、歌詞が直前のMCにピッタリ嵌っていたので、自分はただただ聞き入ってしまいました。そしてLOVEで会場全体が1つになった後に容姿端麗な嘘でボルテージを上げて締め。最後の3曲は一連の流れが綺麗に繋がっており、とても心に残っています。

 

アンコールではDon't you thinkでもう1度「新たな挑戦」を前面に押し出しつつも「初心は忘れない」ために起死回生STORYをラストに持ってくるという粋な演出。当然ながらいつも以上にセトリ全体の流れをこだわっていたなぁと感じました!これで1日目は終了。2日目に大きな期待を残しつつオーラルのライブは(ひとまず)終了しました。

 

そして余談ですが、20時30分にライブが終了してホテルに戻ったのが23時30分でした。仕方ないとはいえ、移動だけで疲労がすごい!やっぱりライブ参戦は体力使うなと改めて痛感しました。

 

 

9/15(ライブ2日目)

サングラスとカラビナを諦めきれなかった私は2日目の朝は早く起きて会場へ直行しようと思っていたものの、1日目の疲れが予想以上でパッと起きることができませんでした。結局ホテルを出たのは8時。支度をして急いで会場へ。

 

8時50分くらいにシャトルバスの列に到着したのですが、ここからが長かった!2日目は対バン形式だったこともあり、1日目より長蛇の列が。しかもこの日は最高気温35℃という猛暑だったため、午前中だったのにも関わらず、バス待ちで体力をかなり奪われました。バスに乗車できたのは9時35分頃。既に2日目の物販が始まっている時間帯でした。

 

9時50分に会場入り。そのまま物販の列に並ぼうとしたのですが、1日目以上の人!人!人!バス待ちでかなり立ち往生したことで体力がすり減っていた私は、今から物販列に並ぶとライブ前に倒れると思い、グッズ購入を断念しました。また長い時間並んだ末にサングラスとカラビナが売り切れていた場合のダメージは計り知れませんし、何よりブルエンのライブが約1時間前に迫っていましたから、今となっては英断だったなと。(それでもやっぱり欲しかった…ネットで再販するのを心待ちにしています)

 

物販を後にした私はそのままシート席を確保し、待機。そして11時、長時間に渡る2日目のライブがついに始まりました!オーラルとフォーリミ以外ライブで聞くのは初めてだったので、始まる前からワクワクが止まりませんでした。

 

2日目、各アーティストのセトリ↓

www.livefans.jp

 

トップバッターはBLUE ENCOUNT

冒頭からまさかの4本打ち!会場のボルテージが一気に上がりました。Survivorから始まり、自分の好きな曲をいっぱいやってくれたので嬉しかったんですけど、何より「VS」を生で聞くことができたのは収穫でした。やはりライブだとこの曲は嫌でも盛り上がるなぁと、会場の熱気を見て感じました。そしてMCからオーラルに対する熱い想いと仲の良さが伝わってきました。初っ端からエンジンを掛けてくれた素晴らしいパフォーマンスでした!

 

次にAge Factoryクリープハイプと続くのですが

申し訳ないことにこの2組のライブ中は暑さでダウンしてました。いやはやこの日は本当に暑かった…しかも会場は日陰が皆無に等しく、直射日光を直に浴び続けることになるのがかなりきつかった(現地に行った方は共感してくれるはず)。あとは飲み物を買うのにもそれなりに並ばないといけなかったから大変でしたね。

 

体調が少しずつ回復してきた頃に始まったのがSKY-HIのライブ

ラップを織り交ぜたパフォーマンスはこの日のアーティストの中ではいい意味で異彩を放ってました!会場全体がこれまでと雰囲気が変わり、ラップの凄さに盛り上がりつつ驚嘆していましたね(おぉーという歓声がこの日1番聞こえたかも)。これは本音なんですけど、正直自分が女性だったらオチてたかもしれないです。いや本当に。それほどかっこいいビジュアルとパフォーマンスでした。

 

後半の1発目は04 Limited Sazabys

さすがの人気といいますか、まだ気温が高かったのにも関わらず、立ってライブに参加していた方がトリのオーラルに負けず劣らずだったのがすごいなと。最後の方は短い時間に曲を詰め込むサービス。最終的に約1時間のステージで11曲という大盤振る舞いでした。POP HILLで初めて生で聞いた時も感じましたが、フォーリミは安定感が抜群ですね。MCなんかも聞いていてスッと入ってくるのが魅力でしょうか。

 

6組目はアルカラ

自分がアルカラを知ったのはあるシュタゲのmadからでして、それに使われていた曲が「半径30cmの中を知らない」でした。とても思い出深い曲だったので、やって欲しいなぁと願っていたらやってくれましたね。生で聞くことができて大変嬉しかったです!「アブノーマルが足りない」も知っていたので、この2曲だけでも自分は満足でした!アルカラは生で聞いてもCD音源と変わらず驚きましたし、透き通ってよく響く声に圧倒されました。

 

オーラルの前を飾った7組目はSiM

恥ずかしながらSiMの曲はこれまであまり聞いてこなかったのですが、このライブを見て興味を持ちましたね!まず会場全体で一体になる新鮮な演出。特に印象的だった曲はモンキーダンスの「GUNSHOTS」と全員が一斉にジャンプする「KiLLiNG ME」後ろのシート席から見ていても壮観でした。オーラルを弄りまくったMCも面白く、会場の盛り上げ方を分かってるバンドという感じがしました!(でもライブで前の方へ行くのはやっぱりやめとこう…w)

 

トリを飾ったのはもちろんTHE ORAL CIGARETTES

2日間の集大成ということもあり、最高の盛り上がりを見せました。

約1時間30分という短い時間の中にオーラルの全てが詰め込まれていたような濃密な時間でした。まずはMr.ファントムmist…起死回生STORYという初期の楽曲3連発。スタートからこの3曲を持ってくるのが憎い!w 1日目にやらなかった「A-E-U-I」リコリスも披露。後者はライブで初めて聞けたので嬉しかったです。(前奏がかっこいい…)

 

そして「ここからはキラーチューン祭りだ!」という掛け声と共に怒涛の畳み掛けに入ります。今やオーラルの代表曲となった狂乱 Hey Kids!!、SKY-HIとのコラボでさらに化けた「カンタンナコト」、2日連続披露(今回はオーラルのみ)DIP-BAP」、演出で会場の目線を強引にステージに向けさせた「嫌い」…この一連の流れは大いに盛り上がりました。特にカンタンナコトは前奏部分でSKY-HIが圧倒的なラップを見せ、会場がこの日1番の歓声に包まれたほどでした!嫌いでは背景が真っ白になるお馴染みの演出だけでなく、両サイドのモニターもOFFに。会場全体がステージに釘付けになる演出でした。

 

ラストは「エイミー」「BLACK MEMORY」。エイミーは自分が1番ライブで聞きたい曲だったため、感無量でした!ライブだと入りが前奏からじゃないのがいいんですよね…1日目の最初に披露したBLACK MEMORYを最後に持ってくるのも憎いセトリだなぁと思いました。

 

BLACK MEMORYの時に「今日ラストの曲」と言っていたから終わりかと思いきや、アンコールも普通にありました。アンコール1曲目は「容姿端麗の嘘」。曲前に「まだ飛べる!?」とヤマタクの煽りがあったことで会場はまた一段と大盛り上がり。ここまで長丁場だったのも関係なしにみんな飛び跳ねててとにかく楽しい瞬間でした!

 

これで終わらず、最後にとっておきのサプライズ。「もう1曲やっていいですか?」「ずっと一緒にやってきた仲間を呼びたいと思います」と、ヤマタクフォーリミのGENさんブルエンの田邊さんをステージに招きました。俄かに騒つく会場。ヤマタクの「大切な曲をONAKAMAで歌っていいですか?」という一言で2日間を締めくくる曲が始まりました。

ReI(feat.GEN,田邊駿一)」

いやぁ…もう現地で聞いてて鳥肌立ちっぱなしでした。

感動や興奮を通り越したら何も言葉が出ずただただ呆然とするだけなんだなぁと肌で体感しましたね。このフィーチャリングを生で聞くことができて本当によかったですし、この時の感動をずっと大事に今後もオーラルを応援していきたいと思いました。

 

かくして、2日間の全日程が終了。最後まで大盛況のままオーラル初の野外ワンマンライブは終わりを迎えました。

 

 

2日間を通して

2日間とも初秋とは思えないくらいとても暑く、ダウンもしてしまいましたが、大変思い出深いライブになりました。対バン形式は自分がこれまで生で聞けなかったバンドやそこまで知らなかったアーティストも直に見て感じることができるのでやっぱりいいですね!今後も対バンライブがあれば積極的に参加したいです。

唯一心残りがあるとしたらやはりグッズが買えなかったことですねw

ネットでの追加販売の方どうかお願いします!心待ちにしていますので…

 

 

最後に

実は既にしっかりとしたライブレポートが公式で出てるんですよね。

もっと詳しく細かいところまで知りたい方はこちらもどうぞ。

【ライブレポート】デビュー5周年のTHE ORAL CIGARETTES、大きな愛に包まれた初の野外ワンマンライブ(写真42枚) - 音楽ナタリー

【ライブレポート】オーラル野外イベント「PARASITE DEJAVU」終幕、大切な仲間と共に未来へ(写真45枚) - 音楽ナタリー

当然ながら公式と比べると拙い文章でしたが、それでもちゃんと自分の言葉で今回のライブについての想いだったり感想を伝えたいと思ったのでこのライブレポートを書きました。ここまで付き合ってくれた方、ありがとうございます!

  

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オーラル応援してきてよかったー!

それではまた!