TVアニメ「Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-」第3話感想
なんやこの可愛い生き物は…
ということで、遅くなってしまいましたが、アニメバビロニア第3話の感想となります。ウルクにやってきた立香たち。そこでギルガメッシュに与えられた指名とは!?
それはそうと、少しずつこのブログを見てくれてる方が増えていまして、まずはそのことに感謝を!アクセス数が伸びるだけでもかなり嬉しいものなんです。私がただ趣味についての感想だったり想いをひたすら書き連ねるだけの当ブログですが、今後ともよろしくお願いします!
第3話のストーリーと感想
やっぱり戦闘シーンの描写すごいなぁ
第2話の最後でギルガメッシュと戦闘することになった立香とマシュ。今回はその戦闘シーンからスタート!マーリンにお願いされアナも渋々ながら助力してくれることに。このマシュ&アナvsギルガメッシュですが、やはり見応えがありましたね。
まずはギルガメッシュ(キャスター)の戦闘描写!この一連の戦闘で大きい動作をほぼしていないのがらしいですよね。表情を変えず攻撃をいなし、最小限の攻撃で迎撃…全て見透かしてると言わんばかりの余裕っぷりが上手く描写されていたなぁと。最後のマシュとアナの同時攻撃を防御→すぐさま攻撃の切り替えが個人的に好きでした(どうやったら攻撃が当たるんだ?)
マシュとアナの連携も素晴らしかったです!ギルの攻撃をマシュが防御しアナが鎌を投げるシーンやマシュの盾を使ってアナが跳躍するシーンなどなど、攻撃描写のバリエーションが豊富ですよね。なんかもう戦闘シーンあるたびにただ唸るだけになってしまいますw
何度か攻防を繰り広げた後、ギルガメッシュは突然動きを止め、「つまらん」と一言。もう分かったとばかりに玉座に座り、「出直してくるがいい」と立香たちに告げましたね。
王が楽しそうで何よりです
出直しを命じられた立香。それでも簡単に引き返すわけにはいかず、説得を試みます。「全て知っている」と語るギルガメッシュに対し、この時代の聖杯を回収しなければならない使命があると伝えたその時、立香たちの眼前でギルガメッシュが聖杯を取り出しました!
目的の聖杯が目の前に…しかし「俺の物は俺の物、お前の物も俺の物」(声優繋がり)を体現するギルガメッシュは譲渡する気が全くない様子。そこで立香は三女神同盟を倒すのと引き換えに聖杯を譲るようお願いします。が、「お前たちがあの女神たちを倒す!?」と、笑い飛ばされてしまいましたね。
ここの大爆笑はズルいw
関さんの演技もあって絶対につられます
立香の一言で「王、腹筋大激痛」と王宮史につけたくなるほど爆笑したギルガメッシュ。しかし「ウルクを守るのにカルデアの力を借りる必要はない」と頑固な姿勢を崩しません。その時、三女神同盟の一柱であるイシュタルがウルクに接近しているとの情報がウルク兵士から伝えられました!(ギルガメッシュのやり取りがなんだか微笑ましい)
「はぁ…またあの愚か者か…」
「懲りない阿呆なのか?」
「なんですって〜〜〜!?」
親方!空かr(ry
空から突如やってきたイシュタルは第1話で立香にぶつかった女性でした。本人はギルガメッシュにだけ用があるみたいで、立香たちに退いてるよう指示しましたね。その様子にギルガメッシュは驚きます。「女神イシュタルとあろうものが他人の心配をするとはな」と。
その指摘に狼狽えるイシュタル(かわいい)。その流れで「“私の物じゃなくなった”ウルク」という地雷ワードを自ら踏んでしまい(かわいい)、今の自分の発言でイラッときたとギルガメッシュに当たるように攻撃を開始しました!(かわいい)
本日2回目の戦闘だー!(テンション上)
第1話でもそうでしたが、イシュタルの機動性をめちゃくちゃ上手く描けてますね。手から砲弾だったりマアンナをガード目的で使用したりと、ゲームでは見られなかった動きも見せてくれるので毎回新たな発見があって楽しいです。イシュタルの攻撃を先読みして破壊するギルガメッシュを含め、ゲームでの1vs3が上手く表現されていたなぁと。
あと思ったんですけど、毎回アナだけそれなりのダメージ喰らってますよね(汗)。マシュの戦闘の特性上、今後も主なやられ役はアナになるんだろうなあ。
攻防の中、イシュタルは蹲るアナに攻撃を仕掛けようと狙いを定めます。しかしアナの姿を見ると突如攻撃を停止。ゆっくりと近づき顔を覗き込み「因果な話になってきたわね」と意味深なことを呟きましたね!
アナの顔を見たイシュタルは戦意を無くしたようで、「気が変わった」と踵を返します。ギルガメッシュの煽りも意に介さず、マアンナに乗ってジグラットを去って行きました。(ここの白旗発言で既プレイ組に宝具級の大ダメージ!)
イシュタルとのいざこざによりギルガメッシュとの会話は半ば打ち切り状態に。ここでこれまで傍観に徹していたマーリンが宿を探しに行く提案をしました!(ここ絶対わざとギルガメッシュに聞こえるように話してますよねw)
ギルガメッシュはマーリンの「王様は気分屋」という一言にツッコミつつ、どうしても我の役に立ちたいならと、立香たち一向にウルクでの下働きを命じました!下働き中の立香たちの面倒はウルクの祭司長を務めるシドゥリさんが見てくれるようです!
牛若丸キタ―――(゚∀゚)―――!!
シドゥリさん曰く、功績をあげるのがギルガメッシュに話を聞いて貰うのに最善とのことで、立香たちはウルク市内での仕事を提案されました!ギルガメッシュがシドゥリに面倒を見るように命じるのは珍しいことのようで、立香たちの前では態度に出しませんでしたが、期待はしているようです。
シドゥリさんの案内で宿舎に着いた立香たち。まず“がんばるぞい!”の構えでウキウキなマシュが可愛いすぎますね。どうやらマーリンもこの宿に自室を設けるようで、アナも監視に回ってましたw
ここでマシュがラウンドテーブルを展開。初見の方のために簡単に説明しておくと、カルデアとの通信を安定させるためにマシュの盾を用いて結界を張ったという解釈でOKです!カルデアとの通信に成功した立香たち。ロマンやダ・ヴィンチに事の顛末を説明している最中、宿舎の入口から声が。そこには3騎のサーヴァントの姿がありました!
やっぱり可愛いですね牛若丸
アニメ作画で見ると一段と綺麗に見えます
こういう日常シーンは100%頰が緩む
その日の夜、ウルクにやってきた立香たちをもてなそうと、シドゥリさんがウルク料理を振る舞ってくれました!ギルガメッシュによって召喚されたウルク側のサーヴァント牛若丸、弁慶、レオニダスも加え、宴のような盛り上がり!
日常的なシーン、いいですよね…バビロニアはこういう和やかなシーンがかなり散りばめられてるので、心の安らぎになりますよ。登場人物みんな可愛いとか最高ですわ…(食事シーンの立香の可愛さは異常。何かに目覚めちゃう)
お酒を飲むマーリンがただのオヤジで笑った(ここだけただの櫻井さんな気が…w)んですけど、そんなマーリンから以前言っていた“強力な術者”はギルガメッシュだと明かされます。アニメでは軽く流されてますが、牛若丸たちに加え、冠位(グランド)レベルの強力なサーヴァントであるマーリンまで同時召喚しているという、ギルガメッシュの規格外さが伝わる場面です。
しかし牛若丸って本当にすごい衣装してますよね。少し飛び跳ねるだけで乳b見えますよねこれ。全く動じない立香がすごすぎる…さすが数多くの軽装えちえち英霊と契約しているマスターです(失礼)
アニメの背丈がスッとしていてめちゃくちゃ華麗な牛若丸を見てるとゲームでの初期立ち絵や初期モーションの改修はよ!って気持ちになりますよね。
そしてなんと言ってもアナの可愛さですよ…ミルクを飲んでホッコリしたり、ケーキに目を輝かせたり、周りの視線に気づいてムッとした表情になったり、ケーキの味に感動したりと、もうとにかく天使!アニメになるとケーキのシーンってこんなに破壊力すごいんですね…
あと絵的に無理だったのは百も承知なんですけど、レオニダスの酔っ払いシーンがあったのなら弁慶の斬首シーンも見たかったw
そのせいもあり、弁慶だけこの一連のシーンで薄い印象になっちゃってましたね…
食事がひと段落し、立香たちはシドゥリさんからエルキドゥが既に死んでいることを改めて聞かされました。(因みに私はこんなシリアスな話題の中、マシュの立ち方が色っぽいなぁ…と邪なことを考えていました)
はい、気を取り直して。ここはシドゥリさんのエルキドゥに対する想いが伝わる大事なシーンですよね。「心を獲得した後にその心ごと砕かれてしまった」という言葉に反応するマシュも重い…
シドゥリさんとマーリンが言うには、ギルガメッシュはどうやら死んだはずのエルキドゥが生きていることと敵に回っている事実を知っているようで、その正体を突き止めることも1つ目的に入れることにした立香たち一行でした。
寝てるアナがまたしても癒しだ…
翌日から立香たちのウルクでのお仕事がスタート。シドゥリさんの手配で次々と仕事が舞い込み、それをこなしていく毎日が続きます。仕事の中で立香、マシュ、アナそれぞれがウルクの生活や文化を実体験。人々との仲は日に日に深まって行くのでした。
ここの静止画連続もいい演出ですよね。カルデア以外の場所での生活を楽しんでるマシュを見てるだけで幸せな気持ちになります。ただマーリンだけ何もやっていないどころか、女性を口説いてるんですよね。本当にブレないなこの夢魔はw
アナがお手伝いをするお花屋も描写されててほっこりしました。
ウルクでの仕事が続くある日。レオニダスの依頼でウルク兵士の訓練のために100人組手をやることになったマシュ。マスターにとっても魔力消費が激しい過酷な依頼なので、バテバテになった立香は見守っていたアナの横に倒れ込んでしまいました。凛々しいマシュもやっぱり魅力的…マシュに組手挑んで投げられたいよね(ドM)
立香はアナがこの世界にやってきた時のことを聞きます。マスターの居ないはぐれサーヴァント。気づいた時には森の中に居て、覚えていたことはただ魔獣を殺さなければいけないという使命だけだったと。それを聞いた立香はアナにサーヴァント契約を持ち掛けますが、その必要ないと断られましたね。
アナの笑顔、ええよね!
ウルクでの仕事にも慣れてきたある日、マーリンから「本日の仕事はお休みです!」とシドゥリさんからの言伝が伝えられます(このシーンの立香とマシュが夫婦すぎる)。そしてマーリンお兄さんの「マシュをデートに誘ったらどうだい?」というナイスアシストにより、これまでで最もいい雰囲気に!まずマーリンがウッキウキで笑ったんですけど、ここのマシュの作画だったり髪の描き方が神がかってますよね!やっぱり渾身のニヤニヤシーンなだけあって作画班が気合入れたのかな?
しかしここでアナの割り込み!
いい雰囲気が霧散!(でも可愛いから許す)
アナはどうやら2人に依頼したいことがあるようで、これまでの仕事で稼いだ銀貨を差し出します。立香とマシュはこのお願いを快く承諾。お代も必要ないと銀貨を受け取ることなく、善意でアナを手伝うことにしました。
ええシーンや…マシュが「銀貨も結構です」と言った後にアナの表情が柔らかくなるんですよね。細かい表情の変化が尊い…アニメスタッフのアナへのこだわりを感じますよ。
アナの案内で立香たちがやってきたのはウルク地下。そこには怨霊の類が集まっていました。全て掃討した後、ウルクでは死の病が蔓延しているとアナから聞かされます。体力の落ちた人から永遠の眠りに落ちる時代。アナはそれのトリガーとなる亡霊を減らしたかったと。立香とマシュに依頼を持ち込んだのはいつも手伝いするお花屋さんに亡霊が集まってるのを見たからだそうです。
ここでマシュに優しいですねと言われた後、「違います。私は…!」と立香の方を見て言い淀むんですよね。本当のことを言いたいけど、事実を知られるのが怖くて言えない…そんなアナの葛藤が見えるシーンです。
アナは話題を変えるように立香へ「なぜこの時代の人と必要以上に触れ合うのか?」という疑問を投げかけます。それに対し立香は「自分たちと同じ生きている人が居るから」と答えます。この時代で必死に生きている人が居るから一緒に頑張らないとって思う…そんな立香の言葉を聞いたアナは「そういう考えは嫌いではありません」と、苦手である人間の好きな一面に気づくことができたのでした!
綺麗に終わったと思ったらこれだよ!
Cパートでエルキドゥとそのエルキドゥから“母上”と呼ばれる存在が登場し第3話は終了。直前のアナの言葉でほっこりした後にこれは不意打ちすぎます。スタッフは確信犯でしょうねw
今週のナイスアングル
やっぱり戦闘シーン捗るなぁ〜
マシュがえちえちすぎる・・・
牛若丸の際どいアングル!
まあこの人の場合、全部際どいシーンになるんですけどね
印象に残った作画
今回は食事!
まさかFGOで飯テロ喰らうとは…w
最後に
皆さん第3話はどうでしたか?牛若丸、弁慶、レオニダスの登場でウルク側の主要人物は出揃った感がありますね!オタク的視点から感想を述べるなら可愛い娘がいっぱい出てきて眼福でありました。牛若やっぱりいいよね…あそこの胸の部分をめくりたい欲がすごい!アニメスタッフの見せない技術が今後も問われてきそうなキャラですw
第4話の見どころとしてはやはりあの人でしょう。公式サイトや公式ビジュアル、放送前PV、そしてOPまで一切出てきてなかったので、意図的に伏せられていたのかもしれません。彼女が動くところは大変楽しみです。
それではまた!